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アロマテラピーの歴史 中世ヨーロッパ後~現代

アロマテラピーの歴史 中世ヨーロッパ後~現代

<要旨>

有史以前から芳香植物は人間の生活とともに歩んできた。その芳香植物と人間のかかわりを追いながら、現代アロマテラピーまでの流れを考える。歴史的には、浸出油や浸剤、薫香の使用が主流であった古代から、精油蒸留法の確立という、技術的な発達の歴史を理解する。また呪術などの中から医術や薬草学が生まれ、社会や技術の変遷ととtもに職業として分化してきた歴史の中で、伝統的な植物利用法としてのアロマテラピーの源流を古代文明まで遡り現代になってのアロマテラピーとしての再発見とその展開を歴史的な事実の中に知る。
(AEAJアロマテラピーの歴史要旨)

*アロマテラピーの歴史に関しては2級の検定テキストが主流です。
 人名なども検定テキストに記載があるように覚えましょう。
 書物を著した年まで細かく覚える必要は無いように思いますが
 出題傾向が変われば出ることもあるかも・・
 人物を活躍した年代順に並べるなんてことはあるかもしれませんので
 ヒポクラテス~ロバートティスランドまでの活躍年代は頭に入れておくほうがいいかも
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<アロマテラピーの登場と発展>
衰退していたハーブ医学が再燃したのがフランス人化学者の「ルネ・モーリス・ガットフォセ」によるものと言われる。香料(精油)の薬理的作用の研究に傾倒したことが大きな功績でしょうか・・「aromatherapie」=芳香療法という言葉は彼が造語したといわれます。

*フランスのアロマテラピーはガットフォセやジャン・バルネなどの精油の薬理的作用からの研究からはじまった医療的なものです。また日本で主流のイギリス式のアロマはホリスティックアロマテラピーでマルグリット・モーリーやロバート・ティスランドなどが主流となります。

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ルネ・モーリス・ガットフォセ
1881~1950フランスの生化学者であり調香師、20世紀初頭に活躍した。
実験中に火傷をおいとっさに使用したラベンダーの精油によりみるみる傷が
治ったことから精油の薬理作用などの研究に没頭した。
「アロマテラピー」という言葉は彼が作った造語。
1928年「芳香療法」(aromatherapie)を著わした

*彼の文献や研究を元にロバート・ティスランドにより編纂された
「ガットフォのアロマテラピー」なんて書物もあります。
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ジョバンニ・ガッティー
イタリアの医師、精油の心理的作用や特性からスキンケアへの応用という
分野の研究をした。

レナード・カヨラ
イタリアの医師、精油の心理的作用や特性からスキンケアへの応用という
分野の研究をした。

*ガッティーとカヨラはセットで覚えましょう。活躍年代も10年ほどの違いがあっても
ほとんど同じです。
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ジャン・バルネ
第二次世界大戦およびインドシナ戦争で軍医として活躍したフランスの医師
戦中、負傷兵への治療に精油や精油薬剤を使用し目覚しい成果を上げた。
退役してからは、精油の薬理作用の研究をした。
1964年「ジャン・バルネ博士の植物=芳香療法」(aromatherapie)
を著わした。

★アロマテラピーの創健者としての功績。
★活躍した時期
★従軍した際に精油や精油薬剤で負傷兵を治療した
★化学薬品の登場によって衰退してしまった、ハーブや精油などの
植物療法に新たな光をともした人物なのだと思います。

★「ジャン・バルネ博士の植物=芳香療法」(aromatherapie)は
医学的にアロマテラピーを扱った最初の著書としての功績もあります。

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パオロ・ロベスティー
ミラノの植物誘導体研究所の所長、柑橘系の香りが神経症や鬱病に効果がある
などの、香りの心理的・精神的効果の研究者

*柑橘系の精油や加工品の香りの心理的・精神的作用の研究を行った人物
としては抑えておくほうがいいと思います。

★大学で始めてアロマテラピーを教えた人物でもあります。
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マルグリット・モーリー
オーストリア出身の生化学者でフランスで活躍しましたが
イギリスのホリスティックアロマテラピーの礎を作った人物です。

精油を植物油で希釈してマッサージする方法を生み出した。
1961年 「Le CapitalーJenuesse」「最も大切なもの・・・若さ」を著わす
美容の権威であるシデスコ賞を受賞する
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ロバート・ティスランド
イギリスのアロマテラピー研究者、アロマテラピーを体系的な学問として
まとめ上げ、1977年「the Art of Aromatherapy」
「アロマテラピーー芳香療法ーの理論と実際」を著わす。
現在もスクールや自ら管理者となって精油を供給するなど
活躍している。イギリスのアロマテラピーのリーダー

*現在も活躍するイギリスアロマテラピーのリーダーでもありますね。
彼の著書が和訳されたことが日本のアロマテラピーの普及に大きな影響を
与えたのだと思います。
このほかの書物には、「精油の安全性ガイド」上下巻
「ガットフォセのアロマテラピー」などがあります

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シャーリー・プライス
マルグリット・モーリーの思想を基礎とし、ホリスティックアロマテラピーを展開し
人材の育成に努めた。英国最大のアロマテラピースクールを展開し人材の育成に
努めた
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鳥居鎮夫
AEAJ名誉会長であり、東邦大学名誉教授、随伴性陰性変動(CNV波)
と呼ばれる特殊な脳波を使用してラベンダーやレモンなどの
香りによる鎮静効果や刺激効果を研究した。日本におけるアロマテラピー
研究の第一人者でもある。

*日本でのアロマテラピーの権威とでもいうのでしょうか?
AEAJの名誉会長でもあります。
随伴性陰性変動(CNV波)や香りの鎮静作用などの研究の第一人者です。

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<日本でのアロマテラピー>
★1980年頃より、ロバート・ティスランドやジャン・バルネなどの翻訳本が出版された
ことによりその後の普及に大きな力となった。

★アロマテラピーに興味を持った先人達がイギリスに渡り学び・帰国して紹介するようになった

★1990年代になってからは芳香浴法やイギリス式のアロマテラピー
がマスコミでも紹介されて日本人も受け入れられた。

1995年の震災の後、マスコミなどで癒しが注目されたことなどもあげられます
ホリスティックアロマはどのようなアロマテラピーなのか、
誰の考えや方法が基本になっているのか
またメディカルアロマとの違いも抑えておくべきだと思いました。


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AEAJインストラクター試験の会場で一番周りの方が持っていたのがこれでした。



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★当ブログは、独学でAEAJアロマインストラクター試験に挑戦した個人のブログです。
 社)日本アロマ環境協会=AEAJ認定ブログではありません。
 独学用問題集なども同様です。あくまでも独学者の方の応援ブログであり、
 AEAJとは一切関係ありませんのでご了承ください。
 
 AEAJアロマテラピーインストラクター gadge
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by eucalyblue | 2007-04-24 12:31 | アロマテラピー歴史

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