嗅覚と精神作用、生理作用の関係
2008年 05月 25日
嗅覚と精神作用、生理作用の関係
香り成分と精神作用
においが精神に影響を与えること
嗅覚からの精神への作用
【においの精神作用】
におい成分が大脳辺縁系へダイレクトに働きかける性質がある。
良い香りを嗅ぐことはリラックスやリフレッシュを促進し
精神を安定させる効果や賦活する効果がある。
においによって古い記憶と呼び起こしたり、ある感覚が
よみがえるのは、香りの作用経路が記憶や情動と関連の深い
大脳辺縁系に直接働きかけるためである。
生理作用
【においの生理作用】
においにより、身体各部に影響を与える作用。
嗅覚からの作用経路は大脳辺縁系から、自律神経系の最高中枢である
視床下部へ働きかけ、自律神経系、内分泌系(下垂体)、免疫系にも
影響を与える。
*アロマテラピーにおける、においの作用には
精油成分が脳の神経細胞から放出される神経伝達物質の
放出に関わるからではないかと考えらているからである。
*精油成分は、神経伝達物質の放出に関わること、
また、ある種のホルモンと似た構造を持つものなどもあり
ホルモン様作用などを持つためではないかと言われている。
また免疫力を高める作用なども知られ、リラックス作用や
リフレッシュなどによりストレスマネージメントを行うことで
恒常性の維持機能を高めることもできる。
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by eucalyblue | 2008-05-25 11:41 | 解剖生理学