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胚葉分化

<解剖生理学>

<受精>
受精に関しては、女性の健康の性周期と一緒に覚えるのがいいと思います。
受精された場合には、黄体ホルモンがどうなるのか?また受精が行われる器官は?
などもポイントだと感じました。

*受精が行われるのは卵管膨大部ですよね。
 着床するのは子宮内膜です

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<胚葉分化>
人間の体は1個の卵細胞が細胞分化を繰り返すことで60兆個もの細胞からなる、生体を作り上げる。分化は特殊な場合を除き母体内の胚発生の時期に不可逆的な形で行われる
*決して後戻りすることはないという意味だそうです

細胞分化が最も著しい時期が受精後から分娩までの胎生期で、受精後8週までの期間を胚子期、以降を胎児期をいう。胚葉分化は胚子期のみに起こる。

*受精後8週までの胚子期は重要です。ここではホリスティックアロマテラピーに重要な
 表皮と脳は同じ外胚葉由来であり、表皮をトリートメントなどでタッチングすることは
 脳を刺激することと同義であるといったものです=皮脳同根

 ★中枢神経や末梢神経・感覚器・表皮はいずれも外胚葉由来の器官です
 これを皮脳同根といいます

<胚子期>
器官の基本的な輪郭や胚子の外形が整う時期で、分化が最も進む期間。
3週に入ると、内胚葉・外胚葉・中胚葉の順に出来上がる

<内胚葉>
消化官・肝臓・膵臓(消化器系)
呼吸器系
甲状腺
尿路など

<外胚葉>
中枢神経
末梢神経
感覚器(表皮など)
副腎髄質

*アロマテラピーに最も関係のある、嗅覚や脳神経や皮膚などの感覚器は外胚葉由来です、
このため、皮脳同根もポイントになるのだと思います。胚葉の由来が同じなので皮膚を刺激することは脳を刺激するのと同じってことでしょうか?また神経も同じ時期にできます。
副腎髄質は外胚葉・副腎皮質は中胚葉というところも引っかかりやすいと感じました。

<中胚葉>
循環器系
腎臓
副腎皮質
脾臓
生殖器
筋肉

リンパ管

*胚葉分化ではいくつかの器官の中から分化の違う器官を選んだり
外胚葉由来の器官を選ぶなんていうのは出題者には作りやすい問題でしょうか
器官名を挙げて胚葉由来を選ぶ、
各器官と胚葉由来の組み合わせを選ぶなどどんなパターンにも対応できるように
これでもか~って覚えましょう

とくにアロマテラピーと関係の深い外胚葉由来の器官を中心にして
全て覚えておくほうがいいと感じました。

新訂 目でみるからだのメカニズム
堺 章 / / 医学書院
スコア選択: ★★★★

アロマのプロフェッショナルの資格を取るなら、ぜひ持っていたほうがいいと思います。
アロマコンプリートブックでは分らない解剖生理学の分野はこれがあればまずばっちりでしょう・・
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 社)日本アロマ環境協会=AEAJ認定ブログではありません。
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 AEAJアロマテラピーインストラクター gadge
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by eucalyblue | 2007-04-25 11:59 | 解剖生理学

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