ストレスとストレッサー

<ストレス(全身適応症候群)とストレッサー>

<ストレスとは?>
外界から心身へ様々な刺激が加えられたとき、その刺激に適応しようとして起きる反応。
生体が外部から刺激を受け緊張やひずみの状態を起こすとそれに適応しようと生体内部に、
非特異的(一般的)な反応が起きることで全身防御反応のこと。

非特異的反応とは?
同一人物の場合のプロセス反応は刺激の種類に関係なく起こる反応であり、
この非特異的反応をストレス、その原因をストレッサーという。

*ストレスとは全身適応症候群のことです
ストレスに対応するために必要なビタミンはビタミンCですね
ビタミンCは抗ストレスホルモンといわれる副腎皮質ホルモンの
糖質コルチコイドの生成に不可欠なビタミンです。

<ストレッサーとは?>
寒冷・暑熱・地震・台風などの天災、騒音・排ガス・薬品などの物理的科学要素
飢餓・過労・不眠・病気などの生理的要素
対人関係・仕事・不安・恐怖・興奮などの心理的要素
など悪いこといやなことのみならず、祝い事やうれしいことも要素となる。

<ストレス性疾患とは?>
ストレッサーが長すぎる・強すぎる・繰り返される、などによって対処がうまくいかなくなり
神経系・免疫系・内分泌系の正常な機能が働きにくくなることにより疾病を引き起こし、
やがては死にいたることもある。

*ストレスに関する疾患は心身症がありますね。
心身症は「心理生理学的障害」ともいい
主な原因が、心理社会的素因(対人関係・仕事・葛藤など)です。
またストレスによって身体に病気が起こるものです。
心に起こるもの(うつ病など)とは区別して考えます

<ストレス・全身適応症候群とは?>
生体に現れる非特異的反応(ストレス)は急性刺激によって生体がダメージを受けたとき、
その刺激の種類にかかわらずいつも現れる反応でこの様は現象を全身適応症候群という。

<ショック期とは?>
生体が突然ストレッサーにさらされた時、抵抗するための体の準備体制を整える時期
ストレッサーが加わると、血圧低下・体温低下などを引き起こす。(これが引き金となる)
①交感神経の指令で副腎髄質からアドレナリン(副腎髄質ホルモン=カテコールアミン)分泌
②視床下部→下垂体の指令で副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)の分泌促進
③副腎皮質から糖質コルチコイド(抗ストレスホルモン)分泌増加→副腎皮質肥大(落ち着く)

この時期は、ACTH以外のホルモン分泌は抑制される。

<抗ショック期とは?>
ショック期の次に起きショックから立ち直ろうとする状態。

<抵抗期とは?>
ストレスに対する抵抗力の維持により生体を防衛する時期
*ストレッサーに対する抵抗以外の刺激には弱くなっているものの
生体の歪みの修正など通常この段階で適切な状況に導かれる。

<消耗期とは?>
ストレッサーが長く強く続くことにより対処しきれなくなり消耗しきってしまうこと
時には死にいたることもある。

*ストレスは、ストレッサーが加わるとどうなるか?がポイントだと感じました。
体温の低下・血圧の低下→副腎髄質ホルモンのカテコールアミンの分泌→
副腎皮質ホルモンの糖質コルチコイド分泌などの問題をよく見かけます。

副腎髄質ホルモン=カテコールアミン(アドレナリン・ノルアドレナリン)
副腎髄質ホルモンは交感神経末端から放出されます。
また上位分泌腺はありません。

副腎皮質ホルモン=糖質コルチコイド(合成にはビタミンCが必要)
抗ストレスホルモン=糖質コルチコイドは上位分泌腺をもちます。
これは下垂体前葉からの副腎皮質刺激ホルモンです
などがポイントです。ストレスにはビタミンCと覚えました。
また副腎髄質と副腎皮質の違いや作用も大切です。

<副腎髄質ホルモンとは?>
カテコールアミン(アドレナリン・ノルアドレナリン)で交感神経を通じて抹消を刺激して
興奮作用を起こす。受容体は二つでα・βがある。
標的器官は血管・肺・肝臓などである。
生理作用は血圧上昇・血糖値上昇(アドレナリン)血圧上昇(ノルアドレナリン)などがある。

*副腎髄質から分泌されるホルモンです。副腎髄質は外胚葉由来の器官です、
血糖値上昇ホルモンとしても知られます。アドレナリンが体中を駆け巡る~っていうのは
副腎髄質ホルモンのことですね。←いわない?
必ず抑えておくほうがいいと感じました。

<副腎皮質ホルモンとは?>
電解質コルチコイド・糖質コルチコイド・副腎アンドロゲンがあり、
電解質コルチコイドは副腎皮質の球状体から、
糖質コルチコイドは束状体から、副腎アンドロゲンは網状体から分泌される。
これはあまり大切ではないでしょうか?昔やった予想問題にありました。

*副腎皮質からは少量の男性ホルモン(副腎アンドロゲン)を分泌する臓器でもあります

<電解質コルチコイドとは?>
アルドステロンといい、
腎臓の尿細管でNA+の再吸収とK+の排泄の促進を行う。水分量の調節
尿量の調節ホルモンですね。

<糖質コルチコイドとは?>
コーチゾン・ハイドロコーチゾンといいタンパク質の糖質への変換・抗炎症作用
抗アレルギー作用がある。標的器官は肝臓・小腸・脳など多くの臓器。
血糖値の上昇作用などもある。抗ストレスホルモンです。

*糖質コルチコイドは血糖値に関するもの、抗炎症作用があることがポイントです。
カテコールアミンと混同しないようにしました。


<ストレスとアロマテラピーとは?>
大脳辺縁系にダイレクトに伝わる心地よい香りの情報は視床下部に直接影響を与え下垂体へと伝達され内分泌系や神経系などに働きかける。ホメオスターシスの維持にも関与するため心地よい香りが心地よい記憶を引き出したり精神を安定させたり自律神経系や内分泌系の働きを整えたりする。匂い物質の免疫力を高める効果も手伝ってストレスに負けない心身を構築するのにアロマテラピーは有効な手段だといわれる。

*こんな長いのは覚えられないけれど、2次の筆記にはこのような小論文が出題されることを想定して空で書けるようにすることが肝心かなと思いました。
特に日本でアロマテラピーが普及した背景にはストレスが大きいと感じます。
その緩和法の手段としてのアロマテラピーはポイントだと感じました。

新訂 目でみるからだのメカニズム
堺 章 / / 医学書院
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アロマのプロフェッショナルの資格を取るなら、ぜひ持っていたほうがいいと思います。
アロマコンプリートブックでは分らない解剖生理学の分野はこれがあればまずばっちりでしょう・・

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 社)日本アロマ環境協会=AEAJ認定ブログではありません。
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 AEAJアロマテラピーインストラクター gadge
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by eucalyblue | 2007-04-19 07:57 | 健康学

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